「男子バスケ部、部員募集中です!」 できる限りの大きな声で呼びかけていた。 でも、皆どこも別の部活の勧誘に寄せられていく。 部員が入る気配なしという危険な状況。 内心焦っていた。 でも焦ったら負け、顔には出さないように頑張った。