「たしか…姫衣の彼氏…。」 「それがどうしたんだよ。お前にかんけーねぇだろ。」 亮くんは廉に少し睨みぎみ。 廉は完全に亮くんを睨んでいる。 ヤバい! このままじゃケンカになっちゃう! 「一応俺にも関係あるから。だって…」 亮くんは廉の胸ぐらを掴んで耳元で何かを言って怪しい笑みを浮かべた。