「じゃあ…メアド交換しよ?」


遠慮がちに言うと快く

引き受けてくれた

「いつ来る?」

「え?」

「勉強するでしょ?」

「うん!いつでも!」

「じゃあ…明日は?」

「良いよ」

「待ち合わせは学校で良い?」

「うん!」

「時間は11時ね?」

「分かった!」

「じゃあ…今日は帰ろっか」


学校を出ると手を握った宮月くん
驚いた私を見て宮月くんは笑った



「驚くなよな~」

「ごめん…」

驚いたのは急だったから


でもね?


一番は…



胸のドキドキが聞こえないか


心配たからだよ