「俺さ…

入学式に不安抱えてて…

でも…
そんな時に出席番号で隣になった女子が沢山喋ってくれた

それで一瞬で恋に落ちちゃった訳

その女子が


原名さんだよ」

「え…」
宮月くんは私の目をしっかり捕らえると言った
「…俺は…まだ原名さんが好きだよ」