窓の外を眺めると、高速の上だから当たり前か、
高層ビルが小さく見えた。


衛星で見たらこんな感じなんだろうな☆


ああ。やっぱりウズウズする。


鈴奈。


あなたは私を楽しませてくれる!!


早く、その整った顔が崩れ去るのを見たい!!


そう愛奈に言うと「怖い」と再びバッサリ切り捨てられた。


何故か眠くなって私は背もたれに背を預けて目を閉じた。


いつの間にか夢の世界に引きずり込まれて…ー