「さて…どうしましょうか?イジメで楽しませてくださった分、
なにかお返ししなければ。」


「い、いえっ、結構です!!」


瀬戸内は目に涙を浮かべ首を振って手を振って
私から離れようとする。


その他の3人も首を振って否定している。


「…そうですね。…土下座で“この低脳無能な糞な私たちを
お許しください”と詫びてくだされば、退学にもしませんし、
会社を潰すこともやめておきましょう。」


バっ!


私が瀬戸内の手首を放すと瀬戸内達はコンクリートに座り込み
コンクリート地面に頭を打ち付けんばかりに土下座した。「「「「この低脳無能な私たちをお許しください!!」」」」


一気に謝った。


ふふ♪


私は面白さのあまり心の中で笑い土下座している
瀬戸内達に声を掛ける。


「ちなみに、私が神澤令嬢ということも、理事長の
妹と言うことも秘密でお願いいたしますね。」


あはは☆


やっぱり。