キーンコーンカーンコーン、と帰宅の
鐘が学校全体に響き渡った。


魁斗が私の席に来た。


愛奈はお幸せに~と帰っていった。



私達はメールで一緒に帰ろうということになったのだ。


私達は恥ずかしくて顔を赤くしながら手をつないで
下校した。


私と魁斗は自転車通学なので自転車置き場
で私は赤い自転車、魁斗は白い自転車だった。


私達は自転車をついて歩きながらワイワイと話す。