「ご指名ありがとうございます、美麗です」
そう言って頭を下げる
「…えらい丁寧やなぁ、ミレイ」
…え、
うちは顔をあげられへんかった
だって来てるのは
「ハヤト、ミレイってこんな大人やったか?」
「化粧やろ」
ハヤトとカイトやもん
ここはシラをきるしかなさそうやな
「あの〜…私本名ミレイぢゃないんですけど?」
とにかく説明してみる
「ほら、ちゃうやん!」
うん、カイトがアホでよかった
「そうですよ、カイトサンの言うとおり…」
そこまで言ってハッとした
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…