カイトクンももう1人の男もは?って顔してる

あたりまえか

「どーゆー意味?」

まずそっからやんな

「モエって言うのはあいつの…親父のモエやもん」



沈黙がながれる

しばらくたって口を開いたのは

「お前の名前は、今からミレイ…

美しいに綺麗の麗で美麗や」

もう1人の男

「…ん、ありがとう」

「オッケ!ミレイ!改めてよろしく!」

カイトクンもそう言ってくれ、

「よろしく!」

うちも笑顔で言えた