うちがそーゆうと

「顔に書いてるわ」

ってほっぺたを掴みながら言われた

「いひゃい…」

痛いって言ったつもりなんやけどね(笑)

「まぁ、コイツ付き合ってるからお前ら諦めれよ」

そう言ってうちの腕を掴んでスタスタ歩いていくコーヘイ


…なんやかんや言うて助けてくれるんやな


それも今日で最後か…


「コーヘイ、ありがとう」

色んな意味を込めて言ったら、分かったのか分かってないのか

「お前がそんなんゆうとか…明日雨降るんちゃうん?(笑)」


いつもみたいにからかってきた

「…耳真っ赤やし」

「なんて?」

「ううん‼︎何もない‼︎」

ほんまに照れてたのか、うちが言った事にも気づけへんかった