亜衣歌は心配させないようにって振る舞っているのかもしれないけど
逆にそれが痛々しくて見ていられなかった
3人で昇降口に降りる
スリッパとローファーを履き替えるために下駄箱を開く
すると1枚の紙がヒラリと落ちてきた
何だろう?っと2つ折にしてあったそれを開く
紙には
今朝のことを謝りたいので図書室に来てください
そう一文だけ書いてあった
今朝のことって、私と遙のことで大騒ぎになったやつたよね...?
それを広めた人が私に謝りたいってこと...?
理由はわからないし、何もないとは言えない
だけど、私は紙を信じてみることにした
「亜衣歌、遙ごめん!
ちょっと忘れ物したから先行ってて!」
私は2人にそう言い図書室に向かおうとした
すると、
「ちょっと待って柚乃!」
後ろから亜衣歌が大きな声で私を引き止めた
「え?亜衣歌どうしたんだよ...
忘れ物取りに行くだけだろ?
どうってことないじゃん、先行っとこうぜ?」
「そうだよ亜衣歌
遙と先行ってて」
一瞬焦ったけど遙があぁ言ってくれたから助かった
ごめんね2人とも...
すぐ戻って来るから
そう思い私は1人で図書室に向かった
逆にそれが痛々しくて見ていられなかった
3人で昇降口に降りる
スリッパとローファーを履き替えるために下駄箱を開く
すると1枚の紙がヒラリと落ちてきた
何だろう?っと2つ折にしてあったそれを開く
紙には
今朝のことを謝りたいので図書室に来てください
そう一文だけ書いてあった
今朝のことって、私と遙のことで大騒ぎになったやつたよね...?
それを広めた人が私に謝りたいってこと...?
理由はわからないし、何もないとは言えない
だけど、私は紙を信じてみることにした
「亜衣歌、遙ごめん!
ちょっと忘れ物したから先行ってて!」
私は2人にそう言い図書室に向かおうとした
すると、
「ちょっと待って柚乃!」
後ろから亜衣歌が大きな声で私を引き止めた
「え?亜衣歌どうしたんだよ...
忘れ物取りに行くだけだろ?
どうってことないじゃん、先行っとこうぜ?」
「そうだよ亜衣歌
遙と先行ってて」
一瞬焦ったけど遙があぁ言ってくれたから助かった
ごめんね2人とも...
すぐ戻って来るから
そう思い私は1人で図書室に向かった