ごめんね。
万…



建物に着くと早速賢のいる部屋に連れていかれた。
賢「こんにちは。 古井さん。」
ニセモノの笑顔を貼り付けて笑ってる賢。
紅「ご用件はなんでしょうか?賢様。」
とりあえず敬語と様付け。
これを忘れたら命取りになりかねない。
賢「君には違う国に行ってもらう。」
違う国に行く。
それが意味するのは、戦争への強制参加。
つまり、一ヶ月後…生きて帰ってこない限りもう二度と万に会えなくなる。