翌日。
【in新選組 屯所 稽古場】
あたしの目の前には十一番隊の隊士達。
今日から十一番隊、始動です♪
ちなみに、女だということは
バラしてもいいって土方が言ってた。
………という訳で、自己紹介ww
『………初めまして。十一番隊隊長、
八王子 時雨といいます。
俺は女ですが、隊長となる程の腕なので、
舐めてかかる者は容赦しません。
宜しくお願いしますね。ニコ』
隊士達の反応。
隊「っかっけーーーっ!!!
女隊長だ、すげーー♪♪」
隊「ったく、何で女が俺様の上司なんだよ。」
隊「でも、沖田隊長が一瞬で負けたの、
俺見たよ。お前、逆らうと一瞬で死ぬぜ?」
隊「おっ、俺っ、八王子隊長に
一生着いて行きますっっ!!!!」
隊「かっ、可愛い…………////」
面白い反応ww
『クスクス…………こちらこそ宜しくね?
…………………だが、稽古はきちんと殺る。
容赦しないからな?黒笑』
隊士達の心の中。
(((殺るの漢字が違うーーっ?!)))
沖「しーぐれっっ♪♪♪」
『ぐぇっ。』
沖田がどーーんっと背中に抱き着いてきた。
沖「あ、時雨の隊士達ですか。
今日から始動ですね〜♪
あれ??時雨、顔青いですけど、
大丈夫ですか??黒笑」
いやいやいやいや、沖田の抱き着く力が
半端ないからだっつーの?!
唸るあたし。
抱き着く沖田。
慌てる隊士達。
何この光景…………。
………………仕方ない。
『沖田が悪いからね?黒笑』
沖「え?…………………ぐふっ!?」
えへへ。
肘で鳩尾ついちゃいました♪♪♪
隊士達「あーあ………」という顔ww
沖「時雨〜………ひ、どいです………汗」
『よーし、十一番隊!!巡察行くぞ〜!!』
沖「無視しないでくださいーー!!!」
沖田は放っておいて、いざ巡察へww