「えー?……別になにも~!」




そう言いつつも、橋本くんとふつうに話せるようになった安心感と、橋本スマイルの影響で微笑みは止まらない。




「ふぅん……。ま、とりあえず空き室入ろう?」




「うん!」




やったぁ!お昼ごはーん♪




聖華と私はてきとうに椅子に腰かけた。




私はお弁当の包みを開く。




「……でさ、なんでそんな上機嫌なのかなぁ?」




「だから、さっき言った通りだよ」




「そんなの私に通用すると思ってるの?……話して!」







……ということで、さきほどまでの流れを説明いたしました。