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「おつかれっしたー!」





「お先失礼します」





俺と橋本は着替え終わると、すぐに部室を出た。





もう辺りは真っ暗で、校内のところどころついている明かりが眩しく感じるほどだ。







「……んで、なんだよ」





しばらく歩いて校門までくると、橋本がそう言った。






「ちゃんと、話さなきゃと思って…さ」





俺は、ひとつ小さな深呼吸をした。






「あのな、その……さっきおまえが見て思ったことは、誤解だ!」






「…なんでおまえも相沢と同じこと言うんだよ」






「だって…ホントのことだからな」