「最初は…?」






「うん。…ちっさいときからよく遊んでてさ。お前といるの、楽しいし…。いいやつだなぁって、…ずっと、思ってた」





ゆっくり歩きながら、純はポツリポツリと喋る。





「けど、…いつから…かな。お前が、違う特別に見えたのは」






違う特別って…?






なに?






…なんだかこの先に、…大きなものが存在してそうで、聞くのが怖い。






でも、しっかり聞かなきゃいけない気がするんだ。












そして______。