「お!ホントに!?」






「うん。ただね…」





目を輝かせる聖華には悪いんだけど…。






「条件つき~!」





「はぁぁ!?」







がっははは!





しかもこの条件はなかなか手ごわいぞ?






「条件、ってなに…!?」






「橋本くんが執事の服着て接客するなら、私もメイド服着てちゃんと仕事こなす!」






そうですよ、私のアイディアとはこれのこと!





だって橋本くん、ものすっごく嫌がってるからね。





一種の賭けみたいな?