「美衣はかわいいから!メイドなんて絶対萌え萌えだよっ♪どーせ料理すればいいや~なんて考えてたんじゃないの?」






「…」





「そうなんだね。まあ確かに料理の腕は認めるけど、それ以上に表に出たほうがいいよ!」






「えー…聖華だってメイド似合うよね?」






「似合うかは別として、やるつもり♪」






さすが聖華。






積極的だなぁ!






「ね、だから美衣もやろう?…んじゃ、考えといてね~!」






気づいたらもう聖華の家の前にいた。






「え、あ、うん。…ばいばい」








あーあ、メイドなんて…できるのかな。