次の日。







昼休みに友達と購買にいたけど、俺は便所に行こうと席を立った。








「…相沢?」








「は、橋本くん…」








廊下でおろおろする相沢に出会った。








買いたいものがあるわけじゃないらしい。







「あのね、橋本くんに話があって」







俺に、話…?







なぜか、ドキドキと音をたてる心臓。