次の日の昼休み。







純のことが少し気になりつつも、私はある人の元へ向かった。








「・・・いたっ!」







・・・購買のとこにいたのか!







男子の輪の中にだるそうにいるその人は、いつ見てもクールボーイだ。







すると、私のいる廊下のほうに近づいてきた。








私には・・・気付いていないみたい。








「・・・相沢?」








「は、橋本くん・・・」








「なに?・・・買いたいもんあるなら早く買ったほうがいいんじゃね?」