「おーい、美衣!帰りたそうな顔してんぞっ」







違うことをしていた純がこっちに来た。








「だって帰りたいもん」








「これ手伝うから。・・・俺も早く帰りてぇ!」









「あ、そっか。今日はどの部活もないんだよね」








「そ!だからー、あとちょっとで制覇できるからとことんやるんだ♪」








制覇、っていうことは。







「ははーん、ゲームだな?レベルなんちゃら、とかいうやつでしょ?」








「なんちゃらとか言うなっつーの!ゴーストハンティング!!」