「…栗原と…一緒に学校行けるのが…嬉しくて…」


「…俺もだよ。」


そういって差し出された栗原の左手。


「……えっと…」


「行こう。」


2人で手を繋いで学校に行く。


そんな時間がとても幸せだった。