家に帰ると珍しく茜しかいなかった。


「おかえり、美緒」


「ただいま。ねえ明日メイクしてくれない?」


「いいよ。もしかしてデート?」


「そうなの。」


「今度紹介してよね!?」


「気が向いたらね」


「え〜。」