「美緒視力はいいんだよね?」


「うん。これは伊達メだよ!!」


「…じゃあそれをおしゃれなのにしよ」



そう言って連れて来られたのはセレクトショップ。



「こういう方が絶対似合う。」


渡されたのはフレームがべっこうのおしゃれな眼鏡。

自信ないななんて思いつつかけると

「美緒絶対その眼鏡にしな!!」

なんて考える間もなくお買いあげ。


まあ確かにここまで地味じゃなくなるしいっか。