…あたし、心臓止まりそう。
またな、って…。
またメールしようってこと、だよね…?
メールしてもいい、ってこ、と…?



期待、しちゃうじゃん…。




「……っうぅ~」


みぞおちら辺がギューっと
締め付けられて。

心臓もバクバク言ってるよ~…。


ダメだ、あたし…。
こんなんで喜んでるなんて……。


きっと林田くんは優しいから、
気を使ってくれただけで…。



「…っでも、うれしいなぁ…」



小さくつぶやいて
林田くんからのメールを
何度も見直した。