今日もいい天気…
朝忙しいのもちょっと良かったかも
お弁当喜んでくれるかなぁ…
って…こんなにゆっくり歩いてちゃ遅れる!
ちょっと迷いながらも走ってギリギリ学校に間に合った
「おっはよー、愛莉!
珍しいね、ギリギリなんて」
ふぅ…間に合った
親友の奈緒が私の席に来た
「おはよ…ちょっとね」
「なになに~?
もしかして、同居先でなにかあったの?」
にやにやしながら私の肩をつついた
痛い、痛いよ…奈緒さん
「うん、まぁね…」
昨日から今日の出来事を奈緒に話した
「なにそれ、羨ましい!イケメンと同居なんて」
「ちょっ、声が大きい!」
奈緒はごめん、ごめんと謝って話を戻した