洗っているとふと朝希が尋ねた




「ほんとに明日から弁当作ってくれるの?」



「そうだよ?なにかおかしかった?」



「いや…さっき夕陽も言った通り、弁当なんて小学生ぶりだからさ。俺も楽しみ」


そう笑った朝希


こんな風に笑うんだ…

明日からのお弁当頑張らなきゃ…!





「手伝ってくれてありがと。おかげで早く終わった!」



「どういたしまして、風呂先に入っていいからね。俺らの後を嫌だろうし」



「それじゃあ…
先に入らせてもらうね」



「廊下に出てすぐ右だから」


「うん、わかった」


それじゃあ、お風呂入っちゃお

ほんとに広いお家だなぁ…