「俺達も買うか、学食」


やっぱり…
ってことは、夕飯もそんな感じかな…





「それじゃあ、明日からお弁当作っていい?」


あたしがそう言うと3人の動きが止まった




「えっ…俺達3人に弁当作ってくれんのか?」


驚きながら言う十夜さん

あれ、なんか変なこと言ったかな?




「もちろんです。
夕陽にも朝希にも十夜さんにも作りますよ」



「まじ!?弁当とか小学生ぶり」



そんなにお弁当嬉しいのかな…?

まぁ、でも楽しみにしてくれてるみたいだからいっか


たくさん作ったカレーがあっという間に無くなった




「愛莉、手伝うよ」


洗い物をしてると朝希が来た




「休んでていいのに」



「作ってくれたんだから、これくらい手伝うよ」



「ありがとう。
それじゃあ、洗ったの拭いてくれる?」



「了解」