「泣いてない!」

あたしはその後は、ずっとなにも言わなかった。


何かいったら、気持ちがあふれそうだったから。


智花さんとは、いつであったの?あたしのことはもう、どうも思ってないの?


必死に気持ちを隠して、昼休みになった。