「…ちょっ……休憩しよ…」

あたしはその場にしゃがみ込む。


「早くしないと暗くなるだろ。」

「そんなこと…言ったって……」


肩で息をするあたしを見て、はぁっとため息をついて、まーくんがあたしの前にかがんだ。


「ほら。」