「んなの、覚えてんに決まってんじゃん。華、俺に何通の手紙を送ったと思ってる?そんなかに、そういうことも書かれてたんだよ。」 そうだったっけ?そう言えば、確かに他愛のないことばっかり書いてたかも。 でも、あたしが驚いたのはそう言うんじゃなくて。 「まーくん、覚えててくれたんだね。嬉しい。」