「はい。」 「ん。」 ありがとう、がないのは当たり前。おばさんにとって、俺はただの邪魔者でしかない。 あの日からずっと、おばさんが俺に愛情を見せてくれてことなどなかった。 おばさんが一番好きなのは、男。 最近は独りに決めたらしく、夜になるといなくなる。