そこに広がっていたのは、数え切れないほどたくさんのは花が咲く、一面の花畑だった。 「きれいでしょ?」 まーくんは笑顔のままあたしの手をさらに強く握りしめた。 「うん!」 あたしも笑顔でうなづいた。 すると、まーくんはあたしをさらに奥へと連れて行った。