「後少しってどのくらい?僕、独りなんだよ。」

すると、お母さんはしばらく黙った後、言った。

『分かったわ。お父さんも一緒だし、帰るわ。待っててね。』

僕はそれを聞いて、ガチャリと受話器を置いた。


あー、おなか好いた。