「まーく…」

「お疲れさま!雅樹!」
あたしが声をかけようとしたとき、数人の女の子の声が聞こえてきた。

あわてて引っ込む。


まーくんのそばに走り寄ってきた子は、少なくとも5人はいる。

彼女たちはタオルやら飲み物やら持っている。たぶん、マネージャー?