「…なにすんだよ。」

あたしは自然と手が動いて、まーくんの頬をたたいていた。


「ふざけないで!」

あたしはまーくんを睨みつける。

「人の気持ちもてあそんで楽しいの?人を好きになるって、そんな簡単なことじゃないよ!」

まーくんは、あたしをみたままなにもいわない。