華がさっと青ざめ、俯く。

俺はそれにも動じなかった。

華が俺に話しかけてくる目的が愛だとしたら、そんなのいらない。

「なによ!まーくんのバカ!あたしはただまーくんが心配で…!」

華が俺をにらむ。
「心配?」

俺は冷たく笑う。