「あ…」

そこには、いちゃつくカップルが。

あたしは固まって動けなかった。

まーくんが、智花さんを押し倒して、体を触る。次は胸…お腹…太もも…

見たくないって、必死に自分は叫ぶのに、なぜか声にはならなくて、あたしはただ見つめていた。

その瞬間、顔を上げたまーくんと目があった。