そして、その日の午後21時半。


私はバイト先のコンビニ前に立っていた。


中にはあやかちゃんがいて、いつも通りブックラックの整理ばかりしていた。


私は彼女に気づかれないように店前の公衆電話脇に立っていた。


あ……、陽平さんが、来た……!