「だって…」



「まぁいいさ。今はこうして両想いになれたんだし」



そう言って私を抱き寄せる尚登。



そして、どちらからともなく



絡み合う唇。






24日クリスマスイブの最高の時間が彼らに幸せを呼ぶ。





【完】