悲しい夢
『キサキ.....?』
......誰?
『キサキ?あのな俺遠くに行くことになったんだ......』
......誰?思い出せない......
『だからこれ持っててくんない?』
........ペンダント?うん....いいよ.....
『よかったぁ。じゃあまた会う時な?』
う......ん......
『絶対に迎えにくるよ。それまで忘れんなよ』
れ......ん......
はっ!!!
「蓮!!!」
あ......。夢か.....。
あれ?顔に水ついる。何で?
「お〜い!妃早く起きねぇとって!おい!また泣いてんのか!?」
「え?これ涙か。そっか」
また夢を見た。あの夢だ。大好きだった人が消える前に私に行った最後の言葉。
「大丈夫か!?」
お兄ちゃんが心配そうに言う。
「うん。大丈夫....」
そう言ってベットから降りようとした瞬間。
ガクッ
膝に力が入らなかった。
倒れこむ私をお兄ちゃんが支える。
「お前大丈夫じゃないだろ?俺、学校行くけどお前休め。学校には俺が電話しとく」
「うん....」
私は大人しくお兄ちゃんの言うことをきいた。お兄ちゃんは私をベットに座らせ学校へ行った。
はぁ.....
夢....見ないでほしかった。また、思い出しちゃったよ....
蓮.....
塚崎蓮は私の彼氏.....だった人。三つ年上の近所の男子。いつも遊んでくれていつも守ってくれた。
私の大好きだった人......。
私と蓮は付き合っていた。でも、蓮は死んだ。それから夢をみるようになった。悲しい夢.....
私が恋愛に興味ないのはそういうのがあったからだと思う。
心のどこかで興味があるとしても私は蓮が好きだった感情を今も覚えている。それを私は消すつもりもない。一生考えていく。
そうするって決めたんだ。
『キサキ.....?』
......誰?
『キサキ?あのな俺遠くに行くことになったんだ......』
......誰?思い出せない......
『だからこれ持っててくんない?』
........ペンダント?うん....いいよ.....
『よかったぁ。じゃあまた会う時な?』
う......ん......
『絶対に迎えにくるよ。それまで忘れんなよ』
れ......ん......
はっ!!!
「蓮!!!」
あ......。夢か.....。
あれ?顔に水ついる。何で?
「お〜い!妃早く起きねぇとって!おい!また泣いてんのか!?」
「え?これ涙か。そっか」
また夢を見た。あの夢だ。大好きだった人が消える前に私に行った最後の言葉。
「大丈夫か!?」
お兄ちゃんが心配そうに言う。
「うん。大丈夫....」
そう言ってベットから降りようとした瞬間。
ガクッ
膝に力が入らなかった。
倒れこむ私をお兄ちゃんが支える。
「お前大丈夫じゃないだろ?俺、学校行くけどお前休め。学校には俺が電話しとく」
「うん....」
私は大人しくお兄ちゃんの言うことをきいた。お兄ちゃんは私をベットに座らせ学校へ行った。
はぁ.....
夢....見ないでほしかった。また、思い出しちゃったよ....
蓮.....
塚崎蓮は私の彼氏.....だった人。三つ年上の近所の男子。いつも遊んでくれていつも守ってくれた。
私の大好きだった人......。
私と蓮は付き合っていた。でも、蓮は死んだ。それから夢をみるようになった。悲しい夢.....
私が恋愛に興味ないのはそういうのがあったからだと思う。
心のどこかで興味があるとしても私は蓮が好きだった感情を今も覚えている。それを私は消すつもりもない。一生考えていく。
そうするって決めたんだ。