多少の疑問を抱えたままきてしまった12月25日のクリスマスの夜。


空が真っ暗になってから柳田さんが迎えに来てくれて伊月くんちへ。


「ありがとうございます。柳田さん!」

「いえいえ……滅相もない。将来の神城家の……ごゆっくり」


柳田さん何か誤魔化したよね………?


うららちゃんといい柳田さんといい……みんな何を隠してるの~?


そんなあたしはキレイな若い女性に部屋に連れていかれるがまま………


「そうね~……貴女は肌が白いからピンク系で統一しようかしら?」

「えっと……ピンク系って?」

「メイクとドレスよ!あ、ちなみにあたしは神城家御用達のスタイリスト♪よろしくね」

「よろしくお願いします……」


スタイリストさんの手によって、どんどん変わっていくあたし。


長いまつ毛で目力アップ!


ピンクのリップもかわいい~♪