面白い分、焦る俺。


俺にとってはコイツみたいなタイプが初めてで不思議でしょーがない。


だけど……


こんなのも悪くないか。


「恋華……お前は俺の、な」


名前で呼んでも返事ナシ。


俯いて顔すら上げてくれない。


「おい、恋華……?」

「思ったよりも……ドキドキしますねっ。……色々とヤバイかもっ!」

「こんなんで赤くなってたら……この先どーすんの?もっと恥ずかしいことすんのに」

「気絶ですね」

「そしたら俺が勝手にヤるからいんだけど」

「そっ、そうゆう話しは禁止!」


顔を真っ赤にして恥ずかしそうに顔を両手で隠す。


かわいいから別にいんだけどさ、先に踏み込むのがかなり時間掛かるな………。


今日から駒兼おもちゃは解除。


俺のたった一人の大切なヤツに変更。