ガサガサ……
袋を開くと……ピンクのレースの…
下着!?
「えっ……へっ!?プレゼント!?」
「だから、学校で開けるのはマズイかなぁ~……みたいな!」
「先に言ってよ~!」
朝の教室でほとんど人がいないことが唯一の救い。
袋で隠しそっと見てみると、驚くほど面積の少ない下着!!
ってゆうか、うららちゃんなんであたしのサイズ知ってるの!?
「えっと~……恋華って分かりやすいサイズしてるし!そんな感じ!」
「遠回しに小さいってことでしょ!それに悟られた~……」
プレゼントは普通に嬉しいんだけど……
よりによって、なんで下着なの?
「恋華さ……神城くんとシた?」
「なにを?」
「なにってー……エッチに決まってんじゃん」
「エ、エッ……朝からなに言ってるの!うららちゃん!?」
静かな教室に、あたしの焦り声とうららちゃんの笑声だけが響く。
は、恥ずかしい……!