あいつと一緒に生活して1ヶ月。
あいつはいきなりこんな事を言ってきた。
「俺、好きなやつできた。そいつと一緒に暮らすことになった。」
「え！？。」
「じゃあな。」
そういうとあいつは荷物をまとめて出て行った。
止めたかったが、止めたら好きな事がばれてしまうと思い、止めれなかった。
あいつがいなくなった瞬間、急に涙が溢れ出た。
「なんで！？。私にあいたくてはるばるアメリカから来たんでしょ！？。なんで！？。なんでよ？？？。」
怒り？悲しみ？もうよくわかんなくなった。
その時、私に電話がかかってきた。
「もしもし？。」
梨奈からだった。
「どう？涙のお別れできた？。いま、高屋くん、うちの部屋にいるわ。
ぶざまだね。泣いたんでしょ？。もう遅いわ。高屋くんはわたしのもの。」
そう言って電話は切れた。






































今ならいえる。あいつの事、高屋のことが好き！。




でも、もう遅いよね？