まさか?ジョークだよね?。
私は帰りにそのことばかり考えていた。
「ああ!あいつがあんなこというから!。」
うちはイライラして大声をだした。
その時、
「あいつって?あいつはどんなこと言ったの?。」
「!?。」
振り返るとそこには・・・。
やっぱりな。蓮がいた。
「そんなに俺のこと嫌い?。」
「別に。」
「お前と一緒に住むとかまじ最高!!。」
「私は最悪だわ!。」
「お!家ついた!。」
そういうとあいつはドアの前に立ち
「ただいまー。」
と、言ったのだ。
ただいま!?。ふざけんなよ!!。
「おかえり、蓮。」
なんかお母さんも普通に接してるしー。


なんだかんだで夜・・・。

「あのさ、一緒に寝ていい?。」
あいつが私の部屋に入ってきた。
私はすぐに、
「居間で寝ろこのやろお!!。」
といって追い出した。


そして朝・・・。

「ピピピピピ‼‼‼。」
目覚まし時計がなる。
私は目覚まし時計の電源をOFFにして、
自分の部屋を出た。
そしたら予想通りあいつは私の近くに来た。
そして、
「美月の寝顔可愛いね!。」
と、スマホを差し出してきた。
「ちょっと!?。消せよ!ぜってえ消せよ!。」
こんな写真が出回ったら、大恥だ。


そしてなんだかんだで登校。

「美月!!。」
振り返ると梨奈がいた。
「梨奈!!。」
「ねえ。美月。高屋蓮くんのこと好き?。」
「は!?。好きなわけないじゃん。」
「ならいいや!。」
そういうと梨奈は私を置いて走って行った。