「お前、人の睡眠邪魔しといて謝っただけで逃げれるとか思ってねーよなぁ?」

あたふたしている私を見るとそのイケメンさんは、、

  「体ではらえっつってんだよ」

       「は?」
  
  とんでもない言葉を発したこの男に私は思わず思った事を口にしてしまった。やばい。ただで最やばい状況なのに…

  「お前この俺と関係持てるっつってんのにやけに嫌そうな顔してんなぁ」

  やっばっ顔に出ちゃったんだ最悪。
ん?つーかこの人私に近寄ってる気がする。

   うん!近寄ってる!!!


   「な、な、なんですかぁ?」
  もうここは強気で出よう!!

 おっ?黙ったぞこいつ!案外素直?

調子に乗った私は、
    「来ないでください!」

  つーか効き目ゼロ?!どんどん近寄ってくるよーどーしよう……

 するとその男(イケメンさんとは言わない)は私の手首を私の頭の上に持ち上げて縛りあげた。はっ?な、何この状況やっばいドキドキするけど何も言えない…