「うっせーなぁーー」
 その声はとても低く明らかに怒っていた。一体誰だろう?とか何とか考えているうちに私は後に気配を感じた。

  後ろを向いた私の顔の近くには見事に顔の整ったイケメンさん… 

     「うげっ!!」    
 
 後悔後悔後悔。なぜこの時こんな変な声を出してしまったのだろう、、、

     「あ? お前誰?」

 ヤバイよヤバイよー?この人めっちゃくっちゃ起こってるよー!性格悪そうな人…ヤンキーかなぁ?でも綺麗な肌してるし喧嘩しそうではないけどー、、、

 ってあたしこんなときになにかんがえてんだ!?

  よし!凛にげるわよ!

 「あのー…すみませんでした!!」