―ユーイチはアタシのことなんかどうでもいいんだね。
こんなに近くにいるのに、なんだか…
―見えないくらい遠い…。
「…アイは、オレの写真の一番の理解者だって思ってた。…ごめんな
…オレの勝手な思い込みだったな…」

立ち上がるアイ。

「…もう…アタシ…」

「うん…わかった。
―オレは生き方を変えられない。」