「あ、あの……………」


この人、隣の席……なんだよね……………




「ん…?」

ゆっくり、こっちを向く遠藤くん。



「あ、あの!!飯野萌華です……
よ、よろしくお願いし、ます……」

一応、挨拶はしないとね……



「ふっ笑笑」


え??


なんで私、笑われてんの!?


「えっ!?」


「なんでお前、そんなカミカミなんだよ笑」

はぁー!?


「なっ!!なにそれっ!?
しょ、しょーがないじゃんっ!!」

ムキになって言い返す私。